3月13日11時ごろ、日本の民間企業として初となる、ロケットの打ち上げがスペースワン株式会社によって行われました。
ロケットはカイロスという名前であり、打ち上げ直後に爆発し、いわゆる「失敗」に終わったものの、多くの賞賛の声が上がっているようです。
なぜ、カイロスは打ち上げ直後に爆発したのにも関わらず、賞賛されているのでしょうか?
・カイロスが打ち上げ直後に爆発しても賞賛される理由
今回のロケット発射は日本の民間企業初の打ち上げだったこともあり、多くの注目を集めました。
民間のロケット発射場から打ち上げられた、民間ロケットは発射直後に爆発し、現地に居合わせた観客からは悲鳴が上がったり、「残念だった」といった声も上がりました。
しかし、SNSの反応を見てみると、
「カイロスうまくいかなかったけど、大丈夫!」
「失敗は成功のもとだから、この失敗を次に活かせばいい」
といった声が多く上がっています。
・【なぜ?】カイロス爆発でも賞賛される理由は挑戦
なぜ、日本の民間企業として初となる、スペースワン株式会社から打ち上げられたカイロスは打ち上げ直後に爆発して「失敗」に終わってしまっても、賞賛されているのでしょうか?
その理由は、
・初めての打ち上げだから
・未知への挑戦だから
といった理由がありそうです。
今回、日本で初めて民間企業によるロケットの打ち上げが行われました。
日本で初ということはこれまでの歴史上初めてのことで、まさに、「歴史が動いた」瞬間でもあります。
そういった「挑戦」に対して、日本の国民は「賞賛のこえ」を上げているのでしょう。
日本はロケット大国になる
日本の産業は世界に追いつき追い越され、現在の日本のGDPは世界4位にまで転落しています。
そんな中、次世代の日本の産業を担うと言われているのが、
「ロケット」です。
日本は海で囲まれているため、ロケットの発射場としての優位性があり、今後、世界から発注を受けて、ロケットの国として栄えていく可能性を秘めているようです。
そんな背景もあり、今回の打ち上げ失敗も成功への第一歩として、捉えられているのかもしれませんね。
また、世界を見てみると、前澤友作さんが宇宙へ行った際に使われた「スペースX」も、何度もロケットの打ち上げを試み、失敗を重ね、現在に至っています。
ちなみに、スペースXのYouTubeにはこれまでに失敗した打ち上げをまとめた動画が掲載されています。
それだけ、失敗が大事だということですね!
日本のロケット業界も今回のカイロス打ち上げ失敗を糧にどんどん成長していくことでしょう!
これからの日本のロケット業界にも期待しましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました。