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アルバニアはビザが必要ないらしい。。。
そう聞きつけた私がやってきたアルバニア。
そのアルバニアにはどんな歴史があり、そもそもどこにあり、どんな国なのか。
日本が嫌い?なんて噂もある。
ちょっと調べてみました。
記事を書く前の私が知りたいアルバニア情報
1:どんな歴史的背景があるのか?
2:日本との関係はどうか?アルバニア人は 日本嫌いという噂から
3:人々の暮らしはどうか?
4:何が美味しいのか?
5:アルバニアに来たらいくべき場所はどこか?
6:日本からいくらかかるのか?何時間で行けるのか?直行便はあるのか?
1:アルバニア基本情報
アルバニアはヨーロッパにあり、バルカン半島の一角を担っています。
イオニア海を挟んで向かいにはイタリアがあります。
人口約300万人 広島県、茨城県の人口と同じくらい。
首都:ティラナ
通貨:レク 1レク=約1円
面積 日本の中国地方ほどの広さ 端から端まで車で約7時間ほど。
治安:アルバニアに3ヶ月ほど滞在していますが日本の昭和のイメージです。
危ないことなどは無いと思います。
また、アルバニア人は日本人のように大人しく、気遣いができるイメージがあります。
観光客に対するおもてなし文化があることもアルバニアホテルオーナーに聞きました。
治安はいいと言えます。
気候は地中海性気候 夏乾燥して30度くらい。冬温暖だが山間部は雪がおおい。
地中海性気候のため、夏の乾燥によって作物が育たず、乾燥に強いオリーブや葡萄の栽培が盛ん。
しかし、これらの作物はコメや小麦と比べて農地面積あたりの収穫量が少ないため、地中海性気候にあたる国々は経済レベルが低い傾向にある。
その分、バカンスとして観光業を営んでいる地域が多い。
宗教 人口300万人中250万人がイスラム教徒で約80%を占める。
国名のRepublika e Shqipërisë (シュチパリ) はアルバニア語で「鷹の国」という意味でアルバニア人がタカの子孫であることから来ている。
Shqiponja=アルバニア語で鷹のいみ。
2:アルバニアの歴史
アルバニアは古代には東ローマ帝国やオスマン帝国といった世界を征服していた大きな帝国に支配されてきた経験がある。
そんな最中、25年間だけ、独立に成功しており、その独立を実現させた人物として「スカンデルベク」が有名。
首都ティラナには「スカンデルベク広場」があるほど。
ちなみに5000レク紙幣にも描かれている。
1500年代のオスマン帝国支配下の時代に、イスラム教が持ち込まれ、その影響があり現在もムスリムが多く存在している。
そのため、各都市には礼拝所「モスク」がある。
第一次世界大戦時にはイタリアが敗戦した頃にはドイツに支配されていた経験もある。
また、戦争終了後、社会主義国としても独自の方向へいく、ホッジャが唱えた「ホッジャ主義」を貫き、日本の共産党もこれに習った過去がある。
また同じ社会主義国として中国と仲良くし、中国に影響され、「無神国家」として宗教を禁止した時期もあった。
この影響で無宗教だと主張するアルバニア人も多い。
また、ソ連を仮想敵国として、シェルターを全土に作った。
このシェルターはアルバニア観光をしているとたまに見かけることができる。
その後、社会主義国としても異端だったため、唯一のお友達中国と関係が悪くなり、1980年頃に鎖国状態になった。
1991年に共和国になり、選挙によって初めて政党が選ばれた。
市場主義経済を導入して経済を発達させようとしたが、ねずみ講が流行し国民の3分の1が全財産を失い、国は混乱に陥った。
最近やっと安定してきて、2014年にEU加盟候補国になった。
隣国イタリアとの関係が強く、衣類などを国内で作ってその75%をイタリアへ輸出している。
農業などの第一次産業が約45%、第2時産業が15%、第3時産業が40%程度となっている。
3:日本との関係
アルバニア と検索すると 日本嫌い と出てくるほど話題になっているアルバニアと日本との関係に迫ります。
アルバニアと日本は1981年に国交を樹立。
その後2005年に東京にアルバニア大使館が開設。
2017年にはティラナに在アルバニア日本大使館が設立された。
また生産拠点として近年注目されており、2020年には住友電工が自動車用ワイヤハーネスの工場を建てた。
また、2010年にはアルバニアの大学でも日本語学部を建設し、日本人気が高まりつつある。
貿易はアルバニアからクロムやニッケルを20億円ほど輸入しており、日本からは自動車を輸出しているが、その額は2億円程度である。
つまり、アルバニアと日本の関係は希薄であると言えます。
実際にアルバニアの街を歩いていても、たいてい、「チャイナ!」と呼ばれます。
そんな中でも、アルバニアの街を歩いているとたまに、ドラゴンボールや、ナルトなどのアニメグッズを見かけることがあります。
アニメが日本とアルバニアの関係を引き寄せている。。そんな印象を受けられます。
4:美味しい飯は何?
オスマンの支配の経験からトルコ料理系
そして隣国イタリアの影響でイタリア料理系
ほんでオリーブが取れるからオリーブオイルビシャがけ。
みたいなイメージです。
ピザはイタリア仕込みのクオリティで1ホール300円ほどで食べられます。
アルバニア語で「食事に行く」(për të ngrënë bukë)の直訳は「パンを食べに行く」である。
私が体験したアルバニア料理で一番美味しかったものは、やはり、「ピザ」です。
一人でワンホール食べられる満足感に加え、味もイタリア仕込みです。
5:行くべき場所は?
私がアルバニアに滞在して訪れたことのある地域は
- ティラナ(首都)
- ドゥラス
- puke
- ペチン
- シュコドラ
- ポグラデツ
- サランダ
- ジロカストラ
- ベラト
ティラナ、サランダ、べラトなどは比較的有名な観光地となっています。
私が一番お勧めするのは、「ポグラデツ」です。
夏にアルバニアに来た場合には確実に行くべきです。
ティラナから約3時間ほどバスに揺られ、山の奥にある秘境のような場所です。
周りを山に囲まれた湖が特徴です。
湖なので海水と違い、ベタベタしないので、プールのような感覚で遊ぶことができます。
6:日本からのアクセスについて
日本からの直行便は出ていません。
そのため、ドバイ、トルコを経由して入国する必要があります。
私がこれまで使用した航空機の中で一番安かったものはカタール航空です。
このような経路で進んでいきます。
東京からイスタンブールまでで5万円ほど。
イスタンブールからアルバニア ティラナ までで1万円ほどです。
つまり、日本からアルバニアまでの移動費は合計6万円ほどだと言えます。
海外に行くと心配なのが、携帯通信や、Wi-Fiですね。
アルバニアなどの小国にはフリーWi-Fiが飛んでいる地域が少ないため、日本でWi-Fiを借りて旅行されることがおすすめです。
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7:美人が多い?
結論から言うと、みなさんがイメージする西欧美人!のようなイメージではないと思います。
しかし、比較的顔立ちがくっきりしているため、日本人にはない強そうなイメージの女性が多いです。
ちなみに私はアルバニア滞在中、タイプだな!と思った女性に出会ったことはありません。笑
しかし、世界的に見ると混血のため、美人やイケメンが多い特徴があるのがアルバニア周辺の国のようです。
以上がアルバニアに3ヶ月滞在して感じたこと+調べてわかったことです。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
約2年間旅を続けて海外旅行に必要だと感じたものをまとめてみました。↓
ぜひ参考になれば幸いです!
アルバニアに旅行を計画されている場合は、少しでもアルバニア語が話せるとより楽しい旅になると思います!
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