大麻グミを食べた男女が病院に緊急搬送された事件で、大麻グミの成分にはHHCHが含まれていることがわかりました。
その大麻グミには視覚聴覚などの感覚を変えてしまう効果があったようです。
そんな大麻グミの成分であるHHCHについて、
・大麻グミに入っていたHHCHとは?HHCHにはどんな効果があるのか?
・大麻グミに含まれていたHHCHは違法!?
以上2点をまとめています。
目次
・大麻グミに入っていたHHCHとは?HHCHにはどんな効果があるのか?
11月3日と4日にかけて大麻グミを食べたとされる男女合計9人が体調不良を訴え、病院に緊急搬送されている事件で、大麻グミの中には大麻由来の成分が含まれていたことがわかっているようです。
11月4日には武蔵野はらっぱ祭りで盲目の男性が杖をついて歩いており、その男性を助ける祭りの来場者が多くいたようです。
そのお礼として男性はグミを渡しているようで、その男性からもらったグミを食べた男女が緊急搬送されています。
この男性が配ったグミが「大麻グミ」と呼ばれるもので、大阪市の会社が製造している商品のようです。
ピーチ味とマンゴー味のグミであり、大麻グミ事件の後警察が立ち入り調査を行ったところ、大麻の成分である「カンナビノイド」が含まれていることを確認したようです。
大麻グミのパッケージには「HHCHグミ」との表記があり、
「HHCH」とは「ヘキサヒドロカンナビヘキソール」と呼ばれるもののようです。
大麻成分を含むとしてすでに規制がかかっている「THC」に似せて作られたのが今回の大麻グミに含まれていた「HHCH」のようです。
有害物質として規制されているものに似せて作られたものが「HHCH」であるため、HHCHも人体に害を与える成分である可能性が高そうですね。
事実、今回の事件で大麻グミを食べた男女9人が急激に体調が変化し、意識を失った患者もいたようです。
そのため、HHCHグミ(今回の大麻グミ)にも明らかに有害な成分が含まれていたことがわかりますね。
HHCHにはどんな効果があるのか?
HHCHには
・視覚、聴覚、味覚、嗅覚などの感覚を変えてしまう
といった効果があるようです。
基本的に大麻の成分でありすでに規制がかけられている「THC」などと同様に、服用すると一時的な爽快感があるようですが、その後、視覚、聴覚、味覚、嗅覚などへの影響が出てくるようです。
この影響で意識を失ってしまったり、腹痛などの症状が出るようですね。
・大麻グミに含まれていたHHCHは違法!?
今回事件のきっかけとなった大麻グミですが、「大麻は違法ではないか」といった声が上がっているようです。
現在のところ日本では大麻の種類に応じて規制をかけているようで、今回の大麻グミに含まれていた「HHCH」は規制の対象となっていないようです。
そのため、大麻グミに含まれていた「HHCH」は違法ではないことがわかりますね。
大麻グミにも大丈夫なものと違法なものがあることもちゃんと報道しないと駄目よ#newszero
— @豆腐 (@tofu_ww) November 15, 2023
大麻は薬物としての認識が強いですが、諸外国では「医療品」として利用している国などもあり、日本でもどの成分に規制をかけるべきか迷っているような状況のようです。
しかし、今回の事件のように、大麻の恐ろしさを世間が認知し始めると、大麻成分が含まれる商品に規制がかかり始める可能性がありますね。
今後大麻グミがどのように扱われるようになるのか、注目ですね。
【違法!?】大麻グミに入っていたHHCHとはどんな効果があるのか?徹底検証。まとめ
大麻グミに含まれていたHHCHは人間の視覚、聴覚、味覚、嗅覚などの感覚を変えてしまう危険性があることがわかりましたね。
実際に大麻グミを食べた方の中にはすぐに意識を失った方もいたようです。
また、HHCHグミは現在のところ違法ではないこともわかりました。
今後の政府や警察の対応に注目しましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。