サッカーに筋トレは必要ない、サッカーに筋トレは意味ない
といった声が多くありますが、本当でしょうか?
答えは『NO」だと言えます。
それは常識が変化しているからです。
現代サッカーを見ると、高速化、フィジカル化が進んでいます。
これからはさらに、スピード、そしてフィジカルが必要になってくるでしょう。
サッカーチームによってはそのチームに行くと筋肉がついて逞しくなる選手がいます。
例えば、海外に行った久保建英選手、三苫選手などは筋肉がついてよりパワーが増し逞しくなりました。
このように海外では筋トレをすることが当たり前になってきています。
そのため、日本人のような弱々しい体では世界と戦っていくことは不可能になっていくでしょう。
そのため、今回は世界で活躍している選手の筋トレを徹底的に調べてきました。
1:クリスティアーノ・ロナウドの筋トレ
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筋トレメニュー
クリスティアーノ・ロナウドは主に以下のメニューを週に三回程度こなしています。
- スクワット:150kg(尻・脚)
- ベンチプレス:100kg(胸・肩・腕)
- クリーン:75kg(尻・脚)
- レッグプレス:200kg(脚)
- デッドリフト:200kg(脚・尻・背中)
- ショルダープレス:70kg(肩)
- アームカール:30kg(腕)
- トライセプスエクステンション:30kg(腕)
- ラットプルダウン:75kg(背中)
- ベンチディップ:75kg(腕・肩)
- ブリッジ:75kg(体幹)
この全身を強化する筋トレに加え、毎日行う体感トレーニングや、週に5回程度行っている腹筋トレーニングがあります。
腹筋に関しては1日に3000回行っているという噂がありましたが、本人の口から
「週に4、5回行っていて、200回から300回やっています。」
と動画の中で回答しています。
2:日本にもある、筋肉育成クラブ「いわきfc」
いわきfcは筋トレクラブとして有名です。
社会人リーグから実際に今年からはJ3とここまで上り詰めてきているいわきfcを見逃すわけにはいきません。
いわきfc関係者はこう語ります。
「サッカーという興行の中での動作を鍛えるために筋トレをやっている」
サッカーをエンタメとして捉え、その中で筋肉があるバッチバチの奴らが戦っている姿を見て何かを感じてもらえたら。
そんな信念を持って挑戦を続けているクラブです。
ポイント
サッカーを行う上で起こる動作のスピードアップを図るということが筋トレの目的であるため、
筋トレをした後に、実際に起こり得る動作を行うことで「動作」にフォーカスして筋トレに励むという意識を常に持てるようにしています。
筋トレメニュー
筋トレメニューに関して以前はDNS公式サイトにて公開されていましたが、現在は公開されていないようです。
シーズンがはじまる前に4週間の追い込みをし、筋トレに対する耐性を作っているようです。
1日3時間✖️4日間✖️4週間。
月曜火曜で上半身下半身の筋トレ、水曜日休み、木曜日金曜日で下半身上半身の筋トレ。
基本的には体をデカくするベンチプレス、デッドリフト、スクワットのビッグ3を中心に、それらをサッカーの動きの動作の向上のために行っていることと推測できます。
例えば、スクワットだと、スクワットをした後に、ジャンプ動作を入れることでスクワットで鍛えたハムストリングと広背筋を使ってジャンプできるか、そしてその動作のスピードアップ、パワーアップを図っているんだと思います。
このように、目的や、それに対する対処が明確なため、毎日続けていれば必ずでかく、強くなっていくなあといった印象を持ちます。
食事管理も筋トレの一部
筋トレするだけでは筋肉はつきません。
痛みつけた筋肉をまた成長させる必要があります。
その際に必要なものが、タンパク質、いわゆるプロテインです。
トレーニングの効果を最大限に発揮するためにも欠かすことはできません。
私もお世話になっているプロテインはこちらです。
大学時代のチームメイトもこのプロテインをみんな飲んでいました。
まとめ
筋トレはサッカーという競技をより高いレベルで行うために必要不可欠になってきています。
技術力や、スピードなどでサガつきにくくなってきている中、同じ技術力であれば、もちろん、筋肉があり、当たり負けしない選手の方が重宝されることでしょう。
そのため、サッカー選手にとって筋トレは切っても切り離せない関係にあると言えます。
また、個人的には筋トレをすることで、目に見えた結果、成長を感じられるため、自尊心を高めることにも繋がるためおすすめです。
そういった話はこの本から学びました。↓
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