現在滞在しているアルバニアの隣国である、「北マケドニア」についてまとめてみました。
国際情勢が不安定な中、隣国の様子は無視できませんよね?笑
目次
北マケドニアの宗教、治安、人口、首都など基本情報
正式名称:北マケドニア共和国
人口:約200万人=長野県の人口とほぼ一緒。
首都:スコピエ 首都に約3分の1の人口が集中している。
国土:2万5000平方キロメートル=佐賀県と同じくらいの広さ
治安:社会が荒廃しているため、すりや子供による集団犯罪が横領しています。
宗教:キリスト教70%、イスラム教30%です。
北マケドニアの言語:マケドニア後が公用語です。自治体によっては、アルバニア語、トルコ語が公用語になっています。英語はほぼ通じないといってもいいでしょう。
eu加盟について:euには加入しておらず、eu加盟交渉を続けています。西洋諸国としては北マケドニアがeuに加盟すると、移民として西洋諸国の都市に人口が流入してくるという嫌悪があるみたいです。
北マケドニアってどこ?
北マケドニアはバルカン半島南部に位置しています。
アルバニア、ギリシャ、ブルガリアと国境を接しています。
北マケドニアの国旗は自由と進歩を求める戦い、生命と喜びを表しています。
北マケドニアと日本の関係は?
北マケドニアと日本とは1994年に外交関係を樹立しました。
外交関係樹立20周年を記念し、日本の品川区五反田には駐日マケドニア大使館が設置されています。
現在、世界はCOVID-19感染症との戦いの最中にあり、多くの方々が尊い命を失われました。北マケドニアもその例外ではなく、我が国は、北マケドニアCOVID-19との戦いを支援するため、昨年10月、医療機材整備等のための1億円のノン・プロジェクト無償資金協力を実施しました。また草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠組みにおいて本年は約10の医療施設に、合計約54万ユーロの協力を行い、医療機材の提供等の支援を行います。
といった内容が大使館から発表されており、北マケドニアに対し、日本は経済的支援をしているようです。
北マケドニアで有名な観光地
首都のスコピエが一番の観光地と言えます。
スコピエでは観光振興プロジェクトが行われており、さまざまなところに銅像が建てられています。
またマザーテレサが生まれた場所であり、マザーテレサの記念館があります。
物価も安いため、レストランではお腹いっぱい食事を楽しむ事ができます。
マケドニアと北マケドニアの違い
「マケドニア」という名称に関しては隣国であるギリシャと揉めており、2018年6月に「北マケドニア」へ名称変更しました。
もともと、「マケドニア」は地域の名前であり、約50%がギリシャの領土になっています。
そのような背景からギリシャと揉めていました。
北マケドニア人について
スラブ系の子孫がマケドニア人であり、アルバニア人やブルガリア人などさまざまな民族が暮らしています。
北マケドニア語とブルガリア語は似通っています。
また、アルバニア人の繁殖が多く、アルバニア人の割合が年々増加傾向あります。
アルバニアからの交通手段
バス
所要時間:8時間~
料金:€20(=¥2380)
1日に3本のバスが走っているようです。
Tiranaからだとインターナショナルバスステーションから9時、12時30分、16時の3本です。